2009年7月アーカイブ

[君子終日乾乾し、夕べに惕若たり]

君子終日乾乾(けんけん)し...日常生活において起きてる時(朝から夕方まで)は、一心不乱に繰り返し努力し、物事を前進させていくことを怠らない、同じ事の繰り返しを大切にする...というような意味。乾とは易で言う陽のエネルギー。それが二つ重なることから、特に陽のエネルギーを強くして積極的に物事を推し進めていくこと。継続は力なりという言葉とも重なります。

夕べに惕若(てきじゃく)たり...夜には今日1日の出来事を振返り、繊細に深く自身の行動を見つめ直し内省する...という意味。瞑想をするということと同じ意味でもあります。1日の終わりにする訳ですから、これは陰のエネルギーをもって、静かに繊細に自身の内面を見つめ、内面との完全対話を図り、精神世界の充実度を高めていくということです。

昔は何をしてもすぐに飽きてしまい、日常生活において、同じ事を繰り返す中での楽しみを見つけることができなかった私。同じ環境で、同じ事を繰り返すなんて、イヤで仕方なかった...外に目を向けてばかりであっちへ行き、こっちへ行き...いわゆる、飽き性、根性無しで、中途半端な人間でした。そんな私がヨガをすること5年...目の前にある平凡な日常生活の中で同じ事を繰り返すことこそ、そこには実に色々な楽しみがあり、大きな力が秘められてることに気づき始めたのです...。

[Tarzan 2009/07/22発売 539号 ヨガスタジオSELECTIONにコベヨガが掲載!]

TarzanにコベヨガとNoBUが掲載されました!

Tarzanでは、「男性も安心して通えるヨガスタジオ」というフレーズがついていますが、本当にその通りです。私は常々、ヨガは女性だけの宝物にしておくのはもったいないと思ってます。海外では男性ビジネスマン、プロスポーツ選手などにも大人気なのに、日本ではまだまだ男性比率が少ないのが現実です。

男性、一線で働くビジネスマン、プロスポーツ選手などにとっては、もしヨガに真剣に取り組み、味方につけることができれば、それは最高のアイテムとなり、素晴らしい結果として、各自の仕事・日常生活に反映されてきます。また、各自の人生も真の意味において豊かなものへとなっていくことでしょう。

[古教照心・心照古教]
[古教照心・心照古教]

鎌倉・虎関禅師の言葉。読めば読むほど、噛みしめれば噛みしめるほど味わいのある素晴らしい言葉です。最近ヨガが本当の意味でようやく自分のものになりつつあるのを感じてくると同時に、この言葉の偉大さ、深さを痛感させられるのです。

ヨガで考えれば、私も含めたヨガを楽しむ世界中の人々の心は輝き、健康で静かな毎日を過ごすことができている...これはひとえにヨガという途方もなく古くから伝わる偉大なる教えによって我々の心が照らし出されてるから...これが古教照心。ここまでは誰でも感じることができる。

最高の「動」は、最高の「静」

最高の「動」は、最高の「静」

最高の「動」は、最高の「静」である...最近、ヨガと瞑想を通じてこんなことをよく感じるようになった。動が最高であれば静も最高、高であれば静も高、中であれば静も中、低であれば静も低ということです。

最高の動とは...完璧に調和の取れた繊細かつ高次元な動きのこと。それは、単なる身体が良く動くようになったとか、汗をシッカリかいた、力が強くなったなどという程度では得ることができません。相応の年数、地道な継続、そして繊細でダイナミックな集中力を要します。

完璧なアライメントを伴った高次元のアーサナの数々、滑らかで完璧に流れる高次元の連続動作、身体中の全感覚器官・全臓器・呼吸それぞれの滑らかな動きと調和、周囲にある空気、気、宇宙エネルギー、床、植物、壁、etcなど、自分の身体各パーツの完璧な調和とあらゆるモノすべてとの調和が完璧に取れた時、最高の動を強く感じ取ることができます。そして、その最高の動こそが、最高の静の世界へと導いてくれるのです。